大サウナ博を終えて･･･(私のヒストリーで長くなります^^;)
まずはこれまでの全ての出会いに｢感謝｣の二文字ですね。
元々は湯らっくすの清掃スタッフとして入社したのが数年前。
時は流れ現在から約2年前に湯らっくすのアウフグースがスタートしました。
始めた当初は「アウフグースって何？」です。
アウフグースを始めるにあたりスカイスパさんへ当時いたスタッフが研修へ行き、そこから教わり私のアウフグースがスタートしました。
当初はさじ加減が分からず肩を痛める事もしばしば。
｢これは何年続けられるだろう｣と感じていました。
アウフグースがスタートして半年程たった頃、社長から｢こんなアウフグースもあるよ｣と http://Aufguss.it の存在を教えてもらいました。
そこにはタオルを使った色んな技が動画でアップされており、「凄い！」としか思ってませんでした。
そこからしばらくして「少しずつやってみよう」に変化しました。
それから半年間程は、色んな技を観察しやってみての繰り返し。
この時私の中では「アウフグースって面白い！」に変化していました。
そこで感じたのが「両手でタオルを持ってやれば肩の負担は減らせるかな？」でした。
アウフグースを始めて一年経過した時目覚めたのです。
｢これは自分にとって天職なのでは？｣と。
それからはアウフグースが楽しくて仕方ありませんでした。
「この技を次のアウフグースで使ってみよう！」と少しずつ取り入れていき、もうアウフグースの虜です。
そこから時は2017年6月頃でしょうか。
リニューアル工事中の間に関西研修に行かせてもらいました。
そこで出会ったのがニュージャパンの松本さん。
日本で初のロウリュを始めたニュージャパンさんのロウリュにはただただ感銘。
松本さんの扇ぎはニュージャパン式、他にはない背中にタオルを当てて音を出すスタイル。
松本さんの扇ぎはフォームも美しく無駄がない。
そこから数ヶ月後、自身のアウフグースも少しずつ洗練されてきた頃出会ったのがサウナ王。
サウナ王からは｢福永くんのアウフグースは凄いよ！｣とお褒めの言葉を頂きましたが、自分では「そんなに？」でした。
まだまだ自分では納得のいくアウフグースが出来ていないと思っていました。
その頃、｢SNS上で湯らっくすの良さを全国の方達に知ってもらおうよ｣という事になりTwitterで連日サウナに興味のある方達をフォロー。
そしてTwitter上での出会いが。
五塔熱子さん。
一番最初にDMきたのが熱子さんでした。
｢湯らっくすさんでアウフグースイベントやりたいです！｣というメッセージでした。
そうして開催されたアウフグースイベント。
初めての事なのでその時は自分は何したのか記憶に無いぐらいあっという間の時間でした。
そこで感じたのがお客さんとの一体感。
驚愕でした。
場を盛り上げる力、お客さんへの気遣い。
自分にはないものを気付かせてもらいました。
｢女性がこんな事出来るなんて･･･｣。
熱子さんの行動力も凄い。
本場のアウフグースを学びにドイツへ行ったりと尊敬する存在へとなりました。
時を同じくしてサウナサンの足立さん、うださんとの出会いもありました。
熱子さんとのイベントから数日後のMADMAX祭。
足立さんの熱波を見て驚愕。
タオルから発せられる爆音と風圧。
｢こんな音がタオルで出せるのか！？｣でした。
そしてうださん。
また違った熱波を学びました。
とても優しく心のこもったフラッグスイング。
｢身も心も優しく包まれるような感覚｣。
同時にサウナーさん達とも徐々に繋がりはじめました。
熱波を受ける側の感覚。
｢各々好みのサウナや水風呂や熱波がある｣。
色んなサウナーさん達と話す事もまた勉強になりました。
そして大サウナ博。
急遽特別枠として参加させていただいたにも関わらず会場に着いた時の林さんの暖かいおもてなし。
大サウナ博で一番にご挨拶したかったのがサウナ皇帝井上さん。
Twitter上でも感じる底知れぬ懐の深さ。
出会って話すことでその素晴らしさがより高まりました。
イベントで出会った全国のサウナーさんや名だたる施設の方々。
主催した方にイベントを盛り上げる方や取材される方など。
出会いは全て｢感謝｣の二文字です。
私はこれまでアウフグースにだけ集中する考え方が出会いの度に変化していきました。
日々学び日々進化する。
私のアウフグースは｢感謝｣という言葉を元にもっと進化出来ると感じました。
ありがとうございます。
（湯らっくす・福永）
