はじめに
昨日2018/12/22(土)、静岡県静岡市駿河区(サウナしきじと同じ!)の用宗(もちむね)に
minato-onsen.jp
がオープンしました!
開店前から並んで来ましたよ!ポコちゃん (@fundoshi_majin) | Twitterと!
近場に新施設がオープンする機会ってのはそう出会えないですよね。
ということで、「施設紹介は他の人気サウナブログさんにおまかせします!」というスタンスの我々も遂に施設紹介です。
多分最初で最後でしょう🤔
なお、人が多かったので写真撮影は人がいないとき、少ないときを狙って、スタッフさんがいたらお伺いをかけながら行いました。もっと撮りたかったなぁ。
立派なカメラでパシャパシャ撮影してたおじさんがいたけど取材かなぁ?腕章とかなかったからどこぞのブロガーさんかなぁ?
オープン前情報でワクワク
オープン日が決まる前から、オープン日に行こうと決めてたんですよね。
理由がコレ↓
水風呂の水が、安倍川という日本屈指の名水の地下水汲み上げ。
つまりですね、水風呂の水が聖地・サウナしきじと同じなんです。
静岡サウナーとしてはいち早く体験せねばならんと、そういうことです。
アクセスと開店前の様子
オープン時間は10:00。ポコちゃんを拾って用宗に向かいます。
用宗は田舎ですが、オープン日くらいは流石に混むかなぁと心配しながら車を走らせました。
電車の方は、静岡駅から西へ2駅の「用宗駅」で下車し、歩いて大体10分くらいですかね。
静岡駅→安倍川駅→用宗駅 ですが、安倍川駅の手前でサウナしきじや用宗みなと温泉の水風呂の水源である安倍川を渡ります。
是非安倍川に思いを馳せながらいらっしゃってくださいね🤔
さて、9:45頃着いたときのお店の前の様子です。
車から降りたとたんに漁港のにおい!魚臭!
早くも行列ができてました。
あいにくの天候で富士山は見えませんでしたね…残念!
外から見るテラスはこんな感じ。
エントランスからフロントの様子など
10:00を迎え開店です。
先に料金とタオルなどの仕組みを確認しておきましょう。
(HPより引用しております。)
せっかくだからフェイスタオル欲しいのと、レンタルバスタオルも確認しておきたいので「手ぶらセット」で。
土日祝の手ぶらセットは1,130円。
一般入浴券900円とタオルセット230円の足し算。
会員になると100円引きで、会員になるのに100円かかります。
そして会員になると回数券10枚綴りが6,000円で買えるという形ですね。
ひとまず応援のつもりで会員になっておきました。ただ本音を言うと来るの結構面倒な場所なので回数券は保留🤔
では、改めまして写真で様子を御覧ください。
流れとしては、まず靴をシューズロッカーへ。
鍵の下のボタンを押しながらじゃないと鍵が回らない仕組みです。お年寄りの方々はかなり苦戦してましたが、普通の鍵じゃいけなかったのかな?
シューズロッカーの鍵を持ったままフロント横の券売機で入浴券を買います。
ここで注意点があります!会員カード!
会員カードの引換券も100円で券売機で買うのですが、まずこれだけ購入してフロントに向かってください。
そしてフロントで会員カードを貰ったら再度券売機へ。
券売機右下に会員カードを挿入するところがありますのでカードを挿入。
そこで初めて会員価格の入浴券ボタンが押せるようになります。
この仕組みもわかりづらく、会員になる前に一般価格で入浴券を購入してしまう方が続出してました。
動線が二度手間…。
さて、そうしてようやく入浴券を買いましたので再度フロントへ。
シューズロッカーの鍵と入浴券をフロントへ出して、ロッカーの鍵やタオルを受け取ります。
サウナに向かうぞー!
…あ、歯ブラシとかカミソリも無料ではなく券売機で購入ですので使いたい方は忘れずに!
サウナと水風呂とととのいと
浴室内の写真は公式HPで御覧ください。
minato-onsen.jp
ロッカーは立方体に近い形の小さいボックスです。冬場コートもカバンも…というのはちょっと厳しいかも?
ドライヤーと綿棒はありますが化粧水などはないのでご持参ください。
脱衣所のチェックを終えたとこで浴室へ!
洗い場は20席。半分はシャワーのみでカランなしかな?カラン使いたい方は先にチェック!
ボディソープ・シャンプー・コンディショナーが備え付けられています。FFIDさんのBon Perleでした。
どれも爽やかでフルーティな香りです。
しっかり体を洗ったらサウナです。水飲み機は洗い場とサウナの間にあります。キンキンに冷えてやがる。
(HPより引用しております。)
遠赤でガス熱源の、スパ銭によくあるサウナ。
温度は82℃、湿度は20%以下。カラッカラに乾燥してました。
サウナマットが敷き詰められているのでそのまま入室します。
上中下段の3段で、20人は収容できます。テレビ有り。音量がデカ過ぎる…。
感想ですが、熱さはかなり物足りないですね。
ストーブ前の上段ならなんとか…って感じでしょうか。
たたストーブ前はより一層乾燥してます。肌がカッサカサになってヒリヒリしてくるのを実感できるくらい🤔
15分くらい入ってじんわりと汗かいたくらいで不完全燃焼ですが、長居はよくないかなぁと思い退室。
そして待ちに待った水風呂!
広さは6~7人くらいは同時にいけますね、深さは膝くらいでしょうか。脚伸ばして入ると顔が出るくらい。
そして前述の通りサウナしきじと同じ水源ですが、こちらはHPによると水温15℃をキープしているとのこと。
実際のところ温度計では14℃でした。
しきじは18~20℃くらいでちょっと温いので「しきじの水の冷たいVer.てワクワクじゃん」ってそりゃもうワクワクだったんですよね。
実際入ってみたところ…
キリっと冷えてますが、刺激的な冷たさではないです。さすが安倍川の地下水!
低温ですが慣れてない方でも多少イケそうな気がします。
ただ、前情報でもって既に素晴らしい水風呂と思い込んでいるフシがありますよね。
先に情報食っちゃってるのでこういう事かもしれないです、雰囲気引き算してください🤔
そして水風呂のあとは、小休止。
内湯にととのい椅子はないので露天に向かいます。
3人掛けくらいのベンチがあるので目を瞑って一休み。外もいい感じに寒いので気持ち良いですねぇ。
水風呂は低温でいい水なので、サウナの温度湿度共にもう少し高いとバランスがいいかなぁと思いました。
とにかくサウナの熱が弱いので、温泉にしっかり浸かって事前に思いっきり温まるのをオススメします🤔
その他露天風呂(源泉)があり、内湯の主浴槽と炭酸風呂は天然温泉と地下水を使用したお風呂です。
露天風呂には除き穴から富士山を観ながら湯に浸かれる「富士見小屋」というスペースがあるので天気のいい日は是非!
ただ一点細心の注意を払っていただきたいのが、露天風呂の段差。
にごり湯なので底は見えないのですが、3段の階段状になってます。
これが凄く怖い…。おじいちゃん達みんな転びそうになって、露天風呂の会話は「これ危ないなぁ」って話ばかりでした。
手すりもないし特に注意喚起などもないですが、普通に怪我しそうなのでこれから行く方はめちゃくちゃそ~っと入ってください。
せっかくなので食堂とおみやげコーナー
ご存知の通り、私はサウナ後は蕎麦を食べる人間ですのでざるそばを注文。400円。
特に申し上げることはありません。安いからいいんです!
ここの食事はビールを楽しみながら軽くつまむのが正解ですかね。
食事を取るなら、徒歩圏内に『用宗みなと横丁』という施設がありますのでそちらへどうぞ。
そして食堂の隣がお土産コーナー・売店です。
ラインナップとしては一般的な「静岡土産」ではないですね。
おつまみなんかがかなり豊富なのと、温浴グッズも取り揃えています。
ということでお昼を食べに「用宗みなと横丁」へ
用宗といえばしらすですよね。次郎丸さんにしましょう。
海鮮丼を注文。
マグロ、サーモン、生桜えび、釜揚げ桜えびと釜揚げしらす。今日は生しらすがありませんでした、残念!
生のしらすの鮮度は用宗が一番です。是非寄っていってくださいね!
ちなみに地元民に愛されているしらす丼はこちら↓
www.pref.shizuoka.jp
タイミングが合えばこちらが絶対的にオススメですぞ🤔
総評
コンパクトにまとまった施設です。
リラクゼーションスペースもないし大量のマンガもないし電源の取れる作業スペースもなし。
地元の方が日常使いで、長いこと通うための設備だと思います。
ただこれからクラフトビール工房ができるので、その時はまた様相が変わってくるかもしれませんね🤔
楽しみに待ちたいと思います!
(おのP)