プロフィール
お名前:がわ
お住まい:東京都内
年代:20代後半
性別:男性
銭湯歴:2年(スーパー銭湯通い時代含む)
webサイト:
・銭湯ブログ
miku778.hatenablog.com
・Twitter
twitter.com
インタビュー
①銭湯にハマったきっかけはなんですか?
元々、入浴することが好きで実家にいたときはどんなに忙しくてもお風呂には入るようにしていました。
大学院に進学することを気に一人暮らしを始めたのですが、いざ一人暮らしを始めると家のお風呂にお湯を溜めるのって結構めんどくさくて…。結局シャワーで済ませる生活になりました。
でも、シャワーだけじゃやっぱり落ち着かないといいますか疲れが取れないといいますか…違和感があったんですよね。
そんなときに、大学の友人が銭湯でバイトという名のお手伝いをしているのを思い出して。しかも調べてみたら家の近くにあってすぐにその銭湯に行きました。
久しぶりに湯船に入ったということも影響しているとは思うのですが、とにかく気持ちよくて。大学院での悩みとか色々飛んでいって、ああ自分が求めていたのはこれだ!!って気が付きました。
そこからどうせ入浴するなら、銭湯行こうってなって銭湯にちょこちょこ行くようになりました。
本格的に銭湯通いが始まったのはこの2年くらいですね。今の家の周りには銭湯が沢山あるので色々と捗っています。
②銭湯に通う頻度はどのくらいですか?どんな入り方をしますか?
・頻度
週3~4回、多いときはほぼ毎日行きます。
土日のどっちかは必ず行っていますね。早起きが出来た日には朝風呂入りに銭湯に行きます。
・入り方
入浴の仕方はまちまちですが、
1.かけ湯
2.体を清める
3.ぬる湯(炭酸泉等)がある場合はぬる湯に10分くらいのんびり入る
4.熱湯に2分くらい入る(薬湯がある場合は薬湯に入ります)
5.水風呂
6.露天風呂で休憩→そのまま露天風呂に入浴
昔ながらの銭湯の場合、
1.カランで体を清める
2.湯船に入ってペンキ絵を眺める
3.カランの前に座って、水を浴びる
4.休憩
こんな感じです!
③銭湯において重要視しているポイントはなんですか?
一番は綺麗かどうかです。
やっぱりお風呂には気持ち良く入りたいので浴室やカラン等が綺麗だとめちゃくちゃテンション上がります。毎日掃除ををされている銭湯の方々には感謝しかないです。
次に雰囲気が良いかどうかですね。
昔ながらの日本家屋的な銭湯だとほっとするんですよね。なんか田舎に帰ったみたいな感じです。
昔ながらの銭湯だと水風呂がないところが多いのですが、脱衣所に中庭みたいな休憩スペースがあったりします。
中庭がある銭湯の雰囲気ってとても良くて、心が落ち着くので結構好きだったりします。
休憩スペースが広々としていて穏やかな雰囲気だとかなりゆっくり休めるので、そういうところが好きですね。
最後に、シャンプーやボディーソープがあるかどうかです。
ふっとした時に行きたくなることがあって、そういう場合ってだいたい手ぶらなんですよね。シャンプーやボディーソープがあるとタオル借りればよいので手ぶらで行けるのが凄く良いです。
④銭湯の魅力ってどんなところですか?
これは…大きい湯船に入れる!に限りますね。
天井が高く、広々とした湯船につかってボーっとできることが銭湯の最大の魅力だと思います。
東京だと富士山のペンキ絵を湯船につかりながら眺めているだけで心が落ち着いてきますからね…。
入浴って日常を少しだけ非日常に変えることができる場所だと思います。
こんな風にユーザーとして楽しめる空間を作り出してくださっている、銭湯の方がには本当にありがとうございますとお伝えしたいです。
⑤おすすめの銭湯はどこですか?
田端の梅の湯さんをオススメしたいです。
非常に珍しい高濃度水素風呂があり、露天風呂、日替わりの薬湯、水風呂、サウナがあります。
日替わりの薬湯が好きで、飽きないんですよね。露天風呂も天窓があって、寝湯から見上げられるのが良いんですよ~。
水風呂も冷たすぎないので、交互浴も捗るんですよね。
水素風呂→薬湯→水風呂→露天風呂って入りながらぼーっとできる時間がめっちゃ良いです。
休憩室も広々と明るく、のんびりと飲み物飲みながら休憩できちゃうのが最高です。
もうひとつ、江戸川にある仁岸湯さんもオススメをしたいです。
仁岸湯さんは炭酸泉、白湯(歩行湯+ジェットバス)、薬湯、水風呂、サウナがあるんです。交互浴するためのものは全部揃っているんですよね!
炭酸泉は気持ち良くて、ずーっと入っていられるし、薬湯でやっている木酢湯は香りが心落ち着かせてくれるんです。
なによりも地域のコミュニティ銭湯なので、地域の方々の会話を聞いてると「ああ良いなぁこの雰囲気」って落ち着く銭湯です。
⑥銭湯以外のおすすめを何か教えて下さい。
読書です。
銭湯で心と身体をリフレッシュして、小説を読んでいる時間が落ち着いてて好きですね。
小説って心の旅行だと思うんです。色々な世界観があるのが小説の良いところですね。
その時の気分によって読むジャンルを変えたりして、今日はこの世界に行ってみよう…みたいな感じです。
銭湯とはまた違ったリフレッシュができる素晴らしいものだと思います。
電子書籍が便利ですが、是非読書をする際は紙媒体で読んで欲しいです。