プロフィール
サウナネーム:下林義尚(シタバヤシヨシナオ)
お住まい:八王子
年代:35歳
性別:男性
サウナ歴:17年(本格的に始めたのはここ1年)
webサイト:
・Twitter
twitter.com
・自身が代表を務める相模原にあるブラジリアン柔術、キックボクシングジム「Luminous」
luminous-gym.com
インタビュー
①サウナに目覚めたきっかけは何ですか?
高校の修学旅行で宿泊先のホテルのサウナ→水風呂を経験したのが最初のサウナの目覚めでした。
暑いのを我慢してダラダラと汗を流すのが何だかストイックに感じ、最初から楽しめました。
水風呂に浸かると開いた毛穴がギュッと引き締まり、頭もボーっとリラックスする感覚がたまらなかったですね。
冷えた身体をまたサウナで温めて、汗が再度たくさん出たらまた水風呂へとの流れが心地良かったのです。
それ以降サウナは銭湯に行った際は必ず入るようにしていましたが、サウナと水風呂の交互浴だったのでまだととのう感覚を知らなかったですし、ととのうという言葉も知りませんでした。
本格的にサウナの魅力にとりつかれたのは、タナカカツキ先生の『サ道』を読んだことがきっかけです。この漫画ではじめて外気浴という概念を知りました。
早速近所のスーパー銭湯に足を運んでサウナ→水風呂→外気浴のローテーションを試したところ見事にハマってしまいました。
その後は定期的にサウナに足を運ぶようになり、最近ではサウナ遠征も楽しんでいます。
②サウナにはどれくらいの頻度で通っていますか?入浴の流れはどんな感じですか?
・頻度
サウナには週1、2回の頻度で通っています。
週3回行ってみたらととのう感覚を得るのが難しくなるなと実感したので、今のペースが身体に一番ぴったしくる感じです。
・入り方
入浴して身体を温めたあとに、サウナ→水風呂→外気浴を3セット行います。
そして最後はまた湯船に浸かって終了。
最初と最後は必ず入浴をするのは欠かせないですね。
③あなたにとって「ととのう」とはどういう感覚ですか?
現実世界を超えて別の世界に足を踏み入れる感じですね。
頭がぼーっとして普段の日常では味わうことのない感覚にドップリと浸かる。
この感覚はサウナ以外では味わえない特別な体験であると思います。
毎回ととのう訳ではないですが、この感覚を憶えてしまうともうサウナをやめることはできませんね。
④質の高いととのいを得るために工夫していることはありますか?
サウナに入る前に必ず入浴をするようにしています。
いきなりサウナに入ると身体から汗が出るまでに時間が掛かってしまうので、まずは湯船につかって身体を丁寧に温めてから水分をしっかりと拭き取りサウナに入るようにしています。
また、サウナでは必ず一番暑い最上段の場所を確保するようにしています。
暑ければ暑いほどその後の水風呂や外気浴が気持ち良いので、出来る限り暑い環境に身を置くことがととのうために大事であると考えます。
⑤サウナ初心者にサウナや水風呂に慣れるためのアドバイスをいただけますか?
まずは試してみること。
サウナは今まで入ったことがない人にはハードルが高いと感じてしまうかもしれませんが、1分だけでもまずは入ってみることが大切です。
入ってみてどうしても身体に合わなければすぐに出てしまえばいいんです。無理に我慢する必要はありません。
いつか必ずサウナと呼吸がマッチする機会が訪れます。
それまでは短時間でいいので、サウナがあれば必ず入ってみることをオススメします。
⑥おすすめのサウナはどこですか?どんな特長がありますか?
ホームサウナである竜泉寺の湯 八王子みなみ野店がオススメ。
ここのサウナの特徴としては毎時0分になると巻き起こるオートロウリュウです。
その時間が訪れるとサウナからとんでもない熱風が容赦なくこちらを襲ってきます。
あまりの熱風に「これは殺されてしまう!」と最初はすぐにサウナ室を出てしまいましたが、最近ではこの熱風が一気に発汗を促してくれるので待ち遠しくてたまりません。
また、ととのいに何より大事な外気浴の満足度が高いのも特徴。
大きなリクライニングチェアーが15席もあるので水風呂の後はほぼ間違いなくチェアーにゴロンと寝転ぶことができ、ディープリラックスができます。
横になり目をつぶると鳥の鳴き声がスピーカーから程よい音量で流れているのが耳に入ってきます。
こうやって書いているとサウナに行きたくなってきましたよ。。
⑦サウナ以外でおすすめの何かを教えて下さい。
ブラジリアン柔術です。
サウナと同じくはじめて17年になります。
相手の腕を極めたり首を絞めてタップを奪うのは何とも言えない快感です。
格闘技の中では怪我も少ない競技ですし、最近では木村拓哉、岡田准一などの有名人も柔術を嗜んでいます。
まだまだ世間には広まっていない競技ですが、30代40代の男性を中心に競技人口やジムは増加の一途をたどっています。
相模原にて自身のジムを運営していますので、ぜひいちど見学や体験に来ていただければ嬉しいですね。