はじめに
皆さんしきじに行く目的って何ですか?
当然、水風呂ですよね。愚問でしょう🤔
そしてご存知の通りしきじの水は飲めるし持ち帰りも自由。
毎度のように大量のペットボトルを持参する方を拝見します。
(HPよりお借りします。)
実は源流の安倍川は静岡が誇る清流で、水質日本一に輝いたこともある日本屈指の美しい水なんです。
静岡銘菓「安倍川もち」もこの水で餅米を炊くため美味しいわけですね。
しきじの水をいつでも味わいたい
私のような地元民はいいですが、遠方から来てくださる方は持って帰るにせよしきじの水を味わう機会が限られちゃいます。
せめてしきじに近い成分のミネラルウォーターが市販されていれば次のしきじ遠征まで乗り切れるのに…
そんな要望にお応えして、調べてみました🤔
比較基準と比較対象について
さて、しきじの水の成分は、HPに詳しく記載されています。
市販の軟水と比較されていますが、これはしきじの水の豊富なミネラルを示すためであって近似しているものがありません🤔
ということでしきじ似水をこれから探していきましょう。
ポイントになるのは硬度84とpH7.7という数字。
特に水の味わいは硬度によるところがほとんど。
ざっくり言うとカルシウムとマグネシウムの含有量ですね。
しきじ水は硬度84の中硬水ということですので、今回は近いものを探すためまず硬度60〜120の中硬水をいくつかピックアップしました。
また、人間の体液はpH7.4。pH7.0が中性で、大きくなるにつれてアルカリ性です。
しきじの水はわずかにわずかにアルカリ性で、体液pHに非常に近いのが特徴です。ここも押さえておきましょう。
※尚、硬水・中硬水・軟水の記載は、以下の基準に基づいております。
軟水
0 - 60未満
中程度の軟水(中硬水)
60 - 120未満
硬水
120 - 180未満
一覧表で一気に比較!
早速比較結果をご覧ください。
※アルカリイオンの水は取水地が焼津市のもの、サントリー天然水は取水地が阿蘇のものです。
赤字は最もしきじ水に近いもの、オレンジは次点。
サントリー天然水はブレ幅が大きいのでもう無視します。なんで載せたの?
そしてすでに結果は明らかですが、更に上位2つをレーダーチャートで比較してみましょう。しきじ水を青の正五角形に設定して比較です。
ということで優勝は熊本、阿蘇の『白川水源』となりました!
…これどこで売ってる水ですか?🤔
ご存知の方はTwitterリプライで教えてください!
ちなみにサントリー天然水(阿蘇)は硬度も近く飲み口は近いはずです。
しかしサントリー天然水(阿蘇)も販売地域は九州・沖縄だそうで。
結局全くタメにならない記事が書き上がりました。お粗末様です。
ちょっと待てよ?
と、ここまで書いて、熊本の水は安倍川の水に近いものがあるのが見えてきました。
今最もアツい施設である熊本湯らっくすの秘密も隠されているのでは…?
そんなわけで次回は安倍川の水と熊本の水に焦点をあてた記事を書くべく調査を続行します🤔
(おのP)